先日勉強したDB2の管理コマンドを勉強するためにまずDB2をインストールした。

IBMのサイトからDB2-Expressをダウンロードし、任意のフォルダーに解凍。念のため、インストール前提条件を満たしているかを確認。

imageフォルダーにあるdb2prereqcheck.batをコマンドウィンドウで実行します(ダブルクリックでも動きますが、結果表示をした瞬間にウィンドウが閉じてしまいます・・・)。


"Installation Prereq is OK."

と表示されればシステム要件を満たしています。


それではsetup.exeを実行します。まずはランチパッド(LaunchPad)が起動しますが、ここではDB2の情報を教えてくれているだけなのでいきなり「製品のインストール」をクリックし、「新規インストール」ボタンをクリックしてしまいます。



やっとインストールのメニューが始まります。


ライセンス条項にはもちろん同意しましょう。


特にインストールにこだわりはないのでとりあえずは標準インストールをします。


何がインストールされるのかを確認するには「フィーチャーの表示(V)...」をクリックします。なぜかここだけテキストベースです。


応答ファイルを作成するかを選択できます。もし、この後何台にもインストールする必要があるのであれば、応答ファイルを作って、サイレントインストールするのが良いでしょう。


インストールフォルダーの選択。


DB2 Administration Server(DAS)のアカウント設定。


インスタンスの設定。

ポート番号や起動について設定できます。


インストール内容の確認。


インストールが終わりました。


Visual Studio用のアドインが用意されていました。今回は必要ないのでスルーします。


インストールが終了すると、ファースト・ステップが起動します。ローカルにインフォメーション・センターがインストールされず、インターネットにもつながらないのでエラーが出ましたが問題ないです。

自分で一からデータベースを作るのは大変なので、「SAMPLEデータベースの作成」ボタンを押して用意されているサンプルを使います。


SAMPLEデータベースの詳細設定を決めます。


1分半で終了です。


これでひとまずテスト環境ができました。