1.Windows Server 2008のバックアップ・リカバリ~その一 バックアップ
2.Windows Server 2008のバックアップ・リカバリ~その二 リカバリ~1.同じサイズのHDDに戻すパターン
3.Windows Server 2008のバックアップ・リカバリ~その三 リカバリ~2.大きいHDDに戻すパターン
4.Windows Server 2008のバックアップ・リカバリ~その三 リカバリ~3.小さいHDDに戻すパターン(失敗パターン)

以前、上記四回にわたってWindows Server 2008でバックアップを取り、復元するのを確認しました。今回はWindows 7で同じことができるのか試してみたいと思います。

バックアップは標準のウィザードを利用してHDDにとり、
リカバリは下記三パターンを試してみる。
1.同じサイズのHDDに戻すパターン
2.大きいHDDに戻すパターン
3.小さいHDDに戻すパターン(失敗パターン)

テスト機の構成は下記の通り。
フルコンピューター名:WIN7-BKUP
ワークグループ:WORKGROUP
ローカルエリア接続2:192.168.0.104, IPv6(有効)
HDD:15GB(Windows 7のインストールをしただけの状態)

今回リカバリの確認用にファイルとフォルダーを作りました。


それではまずバックアップの取得から。

コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」にある「バックアップの作成」をクリック。


初回のバックアップであれば、まだ何も設定されていないので右上にある「バックアップの設定」をクリック。


「バックアップの設定」の設定では保存先、保存内容を設定することができます。今回は何も変更せずにMicrosoftが薦める設定で行います。
バックアップ先には同一マシンに接続している別HDD上の「ボリューム(E:)」を選択。


バックアップの対象も推奨されている自動選択を選択。


「バックアップ設定の確認」では自動選択されたバックアップ対象が表示されます。また、バックアップのスケジュールはデフォルトで毎週日曜日の19:00に設定されます。


「設定を保存してバックアップを実行」をクリックすればバックアップが始まります。


バックアップが始まったら放っておけば良いのですが、「詳細の表示」をクリックするとプログレスバーとともにバックアップされているファイルが表示されます。


次はこのバックアップファイルを使ってリカバリをしたいと思います。