自宅でサーバーとして使用しているPCのマザーボードが壊れました。

LGA1366スロットを搭載したボードでcore i7をつみ、Windows Server 2008をインストールしてHyper-Vを使用していました。

今回、突然ダウンし、電源から原因を探していたのですが、ボードが壊れていそうだということで買い替えることに。できればCPUをそのまま使用したかったのですが、同じスロットを搭載したボードを探したのですが、今使っているものはうっておらず、他のものは古いものしかなく、かえって高くつきそうなので思い切って新しいものを買うことに。

今までメモリを18GB積んでいたので(この段階でもサポート容量以上)それ以上対応しているものという条件で探しました。

メーカーにこだわりはなく、今まで使っていたASUSからGIGABYTEに変え、CPUもスロットがLGA2011、メモリが64GBまで対応しているボードを購入。

部品交換自体は特に問題なく終了しましたが、OSをバックアップから戻そうとしたところで問題に引っかかりました。ハードウェアが変更されたため、今までのシステムバックアップを戻すことができませんでした。
ベースのOSに割り当てている役割はそれほどないため、一からのセットアップで復帰。

一番驚いたのが、Hyper-Vで使用している仮想マシンについてです。
物理マシンから直接起動しているOSについてはハードウェア情報が変更されたため、今までのブートディスクやバックアップ情報を使用できないのは納得なのですが、仮想マシンにおいても「ハードウェア情報が変更されたためライセンス認証を再度行ってください」という旨のメッセージが表示されるようになりました。

ハイパーバイザーを使用することでハードウェアを意識することなく使用できるはずの仮装マシンですが、実際のところはハードウェアに引っ張られるところがあるのでしょうか?Windowsだけなのか?それともVMwareを使用していても同じような問題は起こりうるのか。

CPUファミリーがバラバラのマシンが何台かあるので試してみたいと思います。

メーカーの保守サポートというのはやっぱりすごいなと感じました。何年も前に販売終了した古いマシンについても部品を交換することができるのですから。