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16 September 2009 の投稿一覧です。
カテゴリー: APPLについて
投稿者: shinichi
先日、HULFTのver.5からver.6にあげる仕事をしたので、ver.7にあげてみようかなと思って試してみた。

まず、セゾン情報からテスト版をダウンロード。

インストールマニュアルを見ると、今までとはずいぶんと見た目が変わっていたのでクリーンインストールから始めた。

今までとは違って、テスト版はアップグレードインストールができません。本物は「新規インストール」と「アップグレードインストール」を手動で選ぶようです。

ver.6までと同じようにインストールは問題なく終わりました。[スタート]からHULFT管理画面をクリックするとエラーメッセージが表示されました。

エラーメッセージ

動作環境を確認していなかったのですが、Windows Server 2003までだと".NET Framework 2.0 SP1"が、2008/Vistaは".NET Framework 3.5 SP1"が導入されていることが条件になっていました。

Microsoftから.NET Framework 2.0 SP1をダウンロードし、インストールしてから起動。

見た目は今時のアプリケーションという感じがしました。タブが使えるようになったので、複数ウィンドウを開いていてもウィンドウ間の移動が楽になりました。

HULFT7

テスト版なので、正規のアップグレードインストールができませんでしたが、今までのアップグレードと同様にhulconv.exeを実行することにより登録定義の引き継ぎが問題なくできました。

僕の現場で実際に使うようになるにはまだ何年もかかると思いますが、前もって知識の準備をして行ければと思います。

ぱっと気がついたver.6との違い。

・.NET Frameworkが必要
・ウィンドウがタブ表示となった
・hulft.ini(HULPATHが記述されたファイル)の保存場所がbinntになった
・システム動作環境設定にスケジューラが追加され、休日・祝祭日の設定が可能になった

HULFTの導入は何度も行っているけれども実際に定義を作ったりしたことはないので、これを機に少し勉強をしようと思う。
カテゴリー: OSについて
投稿者: shinichi
ntpq -pでの表示でpolling間隔の時間表示が秒から分に変わったことを書きました。

今日は分から時に変わりました。

polling 14では時刻同期間隔は273分です。

# ntpq -p
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
==============================================================================
*123.456.789.098 123.98.1.90 2 u 61m 273m 377 0.169 11.501 16.782
LOCAL(0) LOCAL(0) 11 l 24 64 377 0.000 0.000 0.004


polling 15になると同期間隔は9時間(546分)になります。

# ntpq -p
remote refid st t when poll reach delay offset jitter
==============================================================================
*123.456.789.098 123.98.1.90 2 u 175 9h 377 1.110 0.228 0.985
LOCAL(0) LOCAL(0) 11 l 24 64 377 0.000 0.000 0.008

273分ぶりに時刻調整をしたのにもかかわらず、ずれが0.228ミリ秒だったというのが驚きです。

polling 14から15になるまでに約半日かかりました。明日のうちには16になるのかな?