Windows Server 2008のバックアップ・リカバリ~その一 バックアップで取得したバックアップファイルを使って、新しくサーバーをリカバリしてみます。

三回目は元のサーバーよりも小さなHDDに戻すパターンです。

新しくVMを作り(HDDは元のサーバーよりも小さい10GB)、バックアップファイルが保管されているHDDを接続します。
Windows Server 2008のインストールDVDを読み込ませ、インストールを開始する。
復元開始までの手順は最初にリカバリした手順(Windows Server 2008のバックアップ・リカバリ~その二 リカバリ~1.同じサイズのHDDに戻すパターン)と全く同じです。

リカバリを開始します。


プロセスが開始してから10秒ほどでリカバリ失敗のメッセージが表示されました。


ずっと作業が進んでいって最後でこのメッセージが出たらどうしようと思っておりましたが、そこまで変な仕様でないことがわかって一安心。
サーバーの設置は何度も経験があるけれども、リカバリってしたことがない(リカバリしなければいけない状況になることがまずないですから)。

もし、バックアップを取得したパーティションを新しいサーバーでは小さくしたいという要件があったら、バックアップ前かリカバリ後にソフト等を使ってサイズ変更をするか、新しくインストールし直すしかないですかね?

現場では業務でWindowsを使っていないけれどもリカバリの手順を勉強することで、現場のサーバーではバックアップデータがどのように保存されているのかが気になり始めた。導入時に一回とったきりだから、リカバリはかなり大変な作業になるに違いない・・・早いうちにバックアップ取得の提案をしなければ、が大変なことに巻き込まれかねん